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トピックス 最終更新日 021204 再生医療 2002.12.04 文部科学省専門委員会、信州大学のＥＳ細胞研究計画を承認 2002.7.25本トピックス欄で、2001年12月7日に信州大学医学部のグループが文部科学省に申請していたＥＳ細胞輸入と使用計画（アメリカの WiCell research Institute から輸入する人間のES細胞株を利用した研究計画・国内申請第1号）が2002年7月24日に開催された文部科学省生命倫理安全部会の第九回特定胚及びヒトＥＳ細胞研究専門委員会においても依然として認可に至らず、継続審議することとなったとお伝えしていましたが、2002年12月3日に開催された当委員会において約10ヶ月間の審議の結果、ようやく承認されました。国内でＥＳ細胞の研究計画が承認されたのは京都大学と東京大学2件、慶応義塾大学に続いて5件目となります。 承認されたのは、信州大学医学部の佐々木克典教授ら6人の研究者が輸入した人間のＥＳ細胞を試験管中で心筋や肝臓の細胞に成長させる方法を探る3年計画の研究です。はじめに申請していた計画では、13年間で研究者16人を従事させるという広すぎる計画内容であったこと、信州大学内の倫理審査委員会の審議内容が「国のＥＳ細胞指針の求めに対して不十分」（豊島久真男主査）とされたためでした。 ▲信濃毎日新聞2002年12月4日オンラインニュース http://www.shinmai.co.jp/news/2002/12/04/001.htm ▲厚生労働省で「ＥＳ細胞」＆「指針」を検索（2002.12.4.時点まで） http://www.mhlw.go.jp/search/ ▲文部科学省で「ＥＳ細胞」＆「指針」を検索 http://www.mext.go.jp/b_menu/kensaku/index.htm

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