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トピックス 最終更新日 020823 再生医療 2002.08.23 ES細胞樹立のための凍結受精卵提供機関として慶應義塾大学を承認 2002年8月23日に開催された文部科学省生命倫理・安全部会特定胚及びヒトES細胞研究専門委員会は、ES細胞の樹立のため、慶応義塾大学が人間の凍結受精卵の提供機関に加わることを不足書類を提出することを条件に承認しました。 2002年3月末、京都大学再生医科学研究所の中辻憲夫教授のグループは日本で初めて、不妊治療で使用しないと決まった夫婦の凍結受精卵からES細胞を樹立する研究を行う認可を得ていました。8月はじめの段階ですでに研究の説明を受けた夫婦はいますが、提供までには至っていません。今回、体外受精の実績が国内で最も多く、廃棄処分となる受精卵が年間100個程度という（日経バイオテク02.8.23）慶応義塾大学が提供機関として認可されたことで、受精卵を提供する夫婦が現れる可能性が高まりました。 ▲文部科学省生命倫理・安全部会 http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/seimei/index.htm ▲慶應義塾大学病院 （ただし、不妊治療に関する情報はほとんど得られません） http://www.hosp.med.keio.ac.jp/keio_hpn.htm

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